"っぽさ"を追い求めてみた
おはようございます、ぷっちだる しげです。
今回からは少しずつぷっちだるの練習レポートみたいなのものも書いてみたいと思います。
テーマは「っぽさ」
5月20日のよりあい(公式サイト:よりアイProject)に向けて、今回はブルーハーツの「青空」の強化練習になりました。
一度通してみたところ、普通に通る、それなりにハモる。。ただ、どことなく物足りない感じがして、普通な感じがする、というのがメンバーの共通見解。
そこで、改めて録音して聞いてみる、録音して聞いてみる、を繰り返しながら、"ブルーハーツっぽく"をテーマに方向性を変えていくことになりました。
イントロ~歌い出しを滑らかに
まず手をつけたのはイントロ~歌い出し。
(A)シャララ→(B)パパーパー→(歌い出し)ブラウン管の~
という流れ。
当初は(B)パパーパー→(歌い出し)ブラウン管の~部分が、ぱつん!と止まる印象があったため、パパーパーの後半にわずかにデクレッシェンドをかけることで違和感を抑えてみる。大きくするより、違和感なく小さくするというほうが難しいですね。
パーカッションも気持ち小さめにするとともに、(歌い出し)ブラウン管の~にの頭にクラッシュを入れてあげて相対的な誤差を減らそうとしてみる。。まぁまぁ、かな笑
Bメロに迫力を
(Aメロ)打ち倒してくれればよかったのに→(Bメロ)生まれたところや~
(Bメロ)に入るタイミングはコーラスのスキャットがトゥからアーに変わるポイント。もっと音量的にもボリュームをあげて迫力を出そうとしてみる。字ハモも加わるので、全体的に厚みは出たような印象。
字ハモについて、主旋律にハモりにいくイメージというよりダブルリード(主旋律×2)になるようなイメージに修正。このあたりは音域との兼ね合いもあったので、出しやすい出しにくいも確認&議論。結局、思いきってパート変更に踏み切る。
ハットを強め、固めに修正
コーラスのイメージを共有しながら、並行してリズムパートも調整を図る。バラードのイメージが強く、ハイハットもあまり叩かないようにしていたが、原曲を改めて聞くと意外としっかり鳴ってる。というか、バラードなようでバラードじゃない感覚。
全体通してシャカシャカ系も増やしてみる。ドラムのボリュームも上がったが、コーラスもこれまでの流れで出すところは出す、となっているのでさほど気にならなかった。
同時に1拍目をもっと重くはっきりさせてみる。イメージは、ずんちゃんずんちゃんの感じ(2拍子に近い?)。
1拍目への意識はほんとに大事ですね。すぐ忘れちゃうんですが、特にぷっちだるでは、そこがクリアになると全体がグッとまとまる気がします。
まとめ
歌い出しから入って全体のイメージの修正になったわけですが、個人的な一番の気付きは、青空に関してはバラードだけどサウンドは熱くないといけない(んじゃないか…)ということ。どうしても落ち着いた雰囲気になりがちでしたが、グループとしてもっと熱さをだしていくんだ、ということが共有できていれば、ドラムだけがうるさく聞こえるなどの不協和音は解決できそうです。
今回のアプローチの検証やベースの解釈など、まだまだやれることはあると思います。
次回よりあいまでに、どこまで詰められるか、乞うご期待ください。
今回の題材の原曲はこちら
ザ・ブルーハーツ 青空
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