わかったとたんに突然出来た!ってこと、あると思います
こんばんは、ぷっちだる しげです。
今日はぷっちだるではなく、しげ個人が他グループで感じた「誰かに教えてもらうってめっちゃ大事ですね」という話。
5/20に控えたよりアイ(公式サイト:よりアイ | 手をつなごう、10年先もひろがるアカペラ)に向けて、色んな方々と練習しているんですが、その中での一節。
出来てない、ということ"だけ"はわかる
どうにもこうにも自己練習してもしっくりこない、でもどうしたらいいかわからない、とりあえず自分一人でやったらなんとかなる程度までは仕上げる、でもなんか出来ない気がするのはわかる、そんな状態での合わせ練習だったわけですが、お察しの通りそれじゃメンバーとは合わないんですよね笑
ただ、ここで難しいなと思ったのが、出来てないのはわかるけど、
何が出来てないのか、
どこを直したらいいのか、
は、わからないということ。
コーラスでもリードでもあるあるだと思うんですけど、これって結構厄介な問題だと思うわけです。自分で必死に練習して、でもいつまでたっても出来ない。でも、どうしたら出来るようになるかがわからない。わからないからいつまでたっても出来ない。出来ないから面白くなくて練習しなくなる、練習しないともちろん出来ない、、みたいな。
今回の僕のケースも、出来てないんだろうな、でもなにが足りないかわからない、、、とりあえず自分なりの答えは出しておこう、みたいな状態でした。
原因は練習量?
こういう時、場合によっては「出来てないってわかってるまま練習くるなよ!」とか、「みんなで合わすときはお前の練習(コーラスなら個人の音とりの時間)じゃねぇんだよ!」とか、言われたり、なんとなくそんな空気になったりすることありません?僕は昔よくそう言われてました。練習量が足りないんだーという。
けど、正直このまま一人でやっても、たぶん一生出来てなかったと思うんです。笑
自分でやりもしないで、みんなで練習するときに音とったり、出来ませーんてなるのはまた別の話だと思うんですが、自分なりに精一杯やって、でもこれ以上はどうしたらいいかわからん!てことは、きっと自分の視点だけじゃ解決しないし、いつかはするのかもしれないけど、誰かに教えてもらった方が絶対早い!笑
し、一人で悩んでやる気がなくなるくらいなら、ここわからないのでやらせてください!って言って時間とったりとか、うまい人がいるならその人にどうやったらいいですかってその場で聞くとか、相談しながらあーでもないこーでもないってやるとか、とにかくみんなでやった方が絶対いいと思うんですよね。
今日の練習でも、もっとここ簡単にシンプルにしたいってメンバーの方が言ってくださって、あー原曲通りに叩かなくていいんだ、とか、
こことここが揃うはずだから、それで合わせよう、とか、
パーカッションに合わすんじゃなくてパーカッションが合わしたほうがいい、とか。。
一人でやってたら絶対出てこなかった視点や解決策がたくさんあって、なんとなくこういう解釈でやればよかったんだなってなったんですよね。あの感覚がすごく気持ちいいし、そうやっていろんな課題を解決していく中で、解決策のカードが増えていく、課題の捉え方や視点が広がっていくのが、すごく楽しいなって思いました。
教えてもらったら、あとはやるだけ!
そういう意味でも、今日の練習はほんとに充実してたし、ほんとに足を引っ張りました笑
怒らないで付き合ってくれたメンバーの皆様に感謝です。
今日の練習で学んだことは、
・無理に全部叩かない
・シンプルなほうがわかりやすい
・わかりやすいほうが歌いやすい
・出来る人教えてもらうとわかりやすい etc…
わかっててもすぐに出来ないことばっかりなので、ここからは練習練習(結局量も大事!)なんですが、ここが出来てなかったんだ、わからなかったんだ、そして、こうなったら正解なんだ!というイメージが出来たというのが非常に大きな学びでした。誰かに教えてもらうってほんとに大切だなと思います。
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皆さんはどんな練習方法をご存じですか?
機会があれば、ぜひいろんな方法を教えて下さい。
ちなみに、関西では「ヴォーカル関西」などで、不定期ですがワークショップが企画されています。
ヴォーカル関西 Facebookページ
https://m.facebook.com/VocalKansai/
ワークショップを通じて、色々な視点でアカペラを感じることが出来たり、よりディープで濃密な世界を体験することが出来ます。(2時間でアレンジを書ききる方法、とかもやるとかやらないとか…)
興味がある方、ぜひ遊びにいってみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
しげでした~( ・∇・)